犬のしつけ 「噛み癖」

犬のしつけの中で、特に深刻なものとして挙げられるのが
「犬の噛み癖」です。



ラブラドールのしつけ

理由はもちろん、犬に噛まれるということは危険なことですし、
家の壁や家具などを齧って壊してしまう、というのも
飼い主さんにとってはとても深刻な悩みです。



「犬の噛み癖」の中には成長の過程で仕方がない場合もあります。
犬の乳歯が永久歯に生え替わるまでの移行期がそうであるといわれています。

歯が生え変わる時期は、歯がむずむずするのでいろいろなものを噛んで
むずがゆさをやりすごそうというのがこの時期の「犬の噛み癖」の理由といわれています。



こうした時期も、やはりしつけは大切ですので
たとえば人の手を噛んだ場合は、
親指を犬の喉の奥に入れ、舌の付け根をぎゅっと押す、といったしつけも
効果的だといわれています。



また、噛まれて困る家具に「ビターアップル」など、
犬の体に無害で、犬が嫌う匂いをつけておくのも
「犬の噛み癖」を直すのにはとても有効です。

成犬になっても「噛み癖」が直らない場合は
危険な場合もありますので
原因をはっきりさせるためにも、犬の訓練士に相談する、
しつけ教室に通うなどの対応を早めに取ることが必要です。

犬との楽しい生活を満喫するためにも
「噛み癖」はぜひ直しておきたい犬の問題行動のひとつです。

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